地震はいつ起こるかわからないのは当然ですが、気候による災害も今までの感覚は
通用しなくなってきております。
赤ちゃん、子供がいる家族。何を『備え』ればいいのか。
防災グッズなどの『物』と起こったときにやること・避難所へのルートなどの
『頭(心構え・知識)』の備えが必要です。
『頭(心構え・知識)』の備えについて
あらかじめ心構えや知識についても備えておく必要があります。
事前に想定できる災害(台風など)と、想定ができない災害(地震など)があります。
特に想定ができない災害は『いつ』でも起こりえます。
・家族が揃っていいるとき
・家族がバラバラのとき
・家にいるとき
・外出時
その時は家族が揃って、家にいるときとは限りません。
災害ハザードマップを事前に確認して、住んでいるところ、職場などはどうなのかの知識を入れておく
一次避難場所を決めておく
避難場所までのルートを決めておく(2ルート以上確認)、ルートの下見
保育園・幼稚園、小学校などの避難時の対応を確認、できれば先生との連絡先など連携をしておく
災害用伝言板の利用方法を知っておく
まずはその時に近くにある命を全力で守る
(一人の場合は自分の命を。子供と2人の場合は2人の命を全力で守る)
『物の備え』について 防災グッズの事前準備
非常持ち出し用リュックと家庭内常備蓄
避難時に持ち出すものリスト
非常持ち出し用リュック(+ヘルメット + 底のしっかりしている靴)
・粉ミルク、固形ミルク(哺乳瓶)
・離乳食
・軍手
・マスク
・レインコート
・タオル(大・小)
・子供の着替え(オムツ3日分、下着、その他着替え)
・小型ライト(大人人数分)
・衛星用品(オムツ3日分、トイレ対策品、消毒・除菌など救急セット)
・携帯用ラジオ(手回し発電、太陽光発電、USB充電付きなど)
・ティッシュ
・防寒グッズ(カイロなど)
・ヘルメット(赤ちゃん。幼児の場合は災害用頭巾)
・靴(底が硬くて厚いもの)
・母子手帳
・現金(小銭は公衆電話に使えます)
|
|
家庭内常備蓄
・缶詰
・レトルト食品
・お湯や水でできるご飯
・パスタ
・常備水(3日間断水するとしたら、1人2ℓ×家族人数/日ぐらいは用意したいです)
・オムツ
・手口おしりふき
・カセットコンロ、ガス缶
・電池
・常備薬
・サランラップ
・アルミホイル
・マスク
・ウォータータンク
・アルミブランケット
※缶詰はサバ缶、やきとり缶、その他おかず、フルーツ缶などがあると、
味気ない食事に対するストレス対策にもなります。
|
訓練、過去の教訓から学ぶ
神戸大震災、東日本大震災の発生時に幼稚園や小中学校では日頃の訓練により、
落ち着いた対応ができたという報告をよく聞きます。
現在、保育園や幼稚園などでは、保護者のお迎え訓練を実施しているところも多数あります。
家族でも防災訓練を
参考:内閣府/防災情報のページ
・特集 家族で防災
http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h23/66/special_01.html
小さなお子様の防災教育(絵本紹介)
https://books.rakuten.co.jp/search?sitem=%E9%98%B2%E7%81%BD%E3%80%80%E7%B5%B5%E6%9C%AC&g=000&l-id=pc-search-box
私の家では、日頃から上でもご紹介させていただいた心構えの備えとして、
『まずはその時に近くにある命を全力で守る
(一人の場合は自分の命を。子供と2人の場合は2人の命を全力で守る』という考えを
たびたび再確認しています。まずは命あってこそ、その後の救援にも向かえます。
そして、事前の準備です。
家族を守るための準備はしすぎることはありません。
ショップサイト(アット レスキュー)
コメント